カルマの坂

[ti:カルマの坂] [ar:ポルノグラフィティ] [al:] [by:] [0:0]欢迎访问 我爱音乐 [00:00.00]カルマの坂 [00:04.87] [00:08.01]詞：新藤晴一　曲：a.k.homma [00:11.87] [00:28.06]ある時代ある場所、乱れた世の片隅 [00:38.37]少年は生きるため、盗みを覚えていった。 [00:48.37]醜く太った大人達などには [00:53.38]決して追いつけはしない風のように [00:59.25]今、空腹を満たすのがすべて [01:03.76]是も非も超え、ただ走る。 [01:09.64]清らかな、その心は穢れもせず罪を重ねる。 [01:20.01]天国も地獄さえも、ここよりマシなら喜んで行こう。 [01:30.47]「人は皆平等などと、どこのペテン師のセリフだか知らないけど」 [01:43.33] [01:44.10]パンを抱いて逃げる途中、すれ違う行列の中の [01:54.44]美しい少女に目を奪われ立ちつくす。 [02:04.46]遠い町から売られてきたのだろう。 [02:09.36]うつむいているその瞳には涙が。 [02:15.16]金持ちの家を見とどけたあと [02:19.74]叫びながら、ただ走る。 [02:25.59]清らかな、その身体に穢れた手が触れているのか。 [02:35.94]少年に力はなく、少女には思想を与えられず。 [02:46.38]「神様がいるとしたら、なぜ僕らだけ愛してくれないのか」 [02:58.93] [03:00.04]夕暮れを待って剣を盗んだ。 [03:04.78]重たい剣を引きずる姿は、 [03:10.39]風と呼ぶには悲しすぎよう [03:15.26]カルマの坂を登る。 [03:21.09] [03:41.45]怒りと憎しみの切っ先をはらい、 [03:46.03]血で濡らし辿り着いた少女はもう、 [03:51.82]こわされた魂で微笑んだ。 [03:56.48]最後の一振りを少女に。 [04:02.32]泣くことも忘れてた。空腹を思い出してた。 [04:12.70]痛みなら少年もありのままを確かに感じてる [04:23.12]－お話は、ここで終わり。ある時代のある場所の物語－ [04:36.66]